Organizational Runtime

組織のための
ランタイム。

AIは実行を速くしました。Diskarteは組織の一貫性を守ります — ガバナンス・記憶・判断のレイヤーで、自律性を安全に育てるために。

課題

組織の中でAIがつまずく場所

01 · 文脈

ツールはタスクを知っていても、組織を知らない。

AIは下書きし、要約し、実行します。しかし、その仕事がなぜ重要か、誰が権限を持つか、どの制約が破れないかを知りません。

02 · 判断

アウトプットが増えるほど、委任されない判断が増える。

統治されたエスカレーションがなければ、加速はノイズです。負担を減らすはずだった当人に、より多くの認知負荷が戻ってきます。

03 · 記憶

組織は、すでに知っていたことを学び直し続ける。

意思決定は根拠を失い、プロジェクトは文脈を失い、人・ツール・優先順位が変わるたびに理解が作り直されます。

アシスタントも、エージェントも、検索システムも、それぞれ症状のひとつに対処するだけです。組織の権限・判断・記憶を所有するものは、どこにもありません。

欠けているレイヤー

組織と実行レイヤーのあいだに

欠けているのは、より優れたエージェントではありません。憲法的な権限、組織の記憶、判断、委任、ガバナンス — 組織と交換可能な実行レイヤーのあいだに立つランタイムです。

エージェントやモデルはDiskarteの中で動きます。しかし、それらはDiskarteではありません。Diskarteは、それらを取り囲むランタイムです。

プロダクトの現在地

組織が実際に触れるもの

5つのサーフェスを、正直なステータスとともに。Diskarteが公開するすべてに同じステータス語彙を使います。

モーニング・ブリーフ

創業者の一日は、合成されたブリーフから始まります。いま判断が必要なもの、安全に待てるもの。すべての行に出典があり、根拠のない項目は合成段階で拒否されます。

実装済み

存在理由:AI時代の組織で最も希少な資源は創業者の注意です。だから機械の計算を使って、それを節約します。

Morning Brief · 06:42 合成

判断が必要なのは2件。4件は安全に待てます。

いま必要

裁定待ちのプロポーザル — 3件のカノン文書に根拠
ワークオーダー評価:承認または差し戻し — 異論は保存されます

安全に待てる

充足を実行中 — ローカルモデルを取得しています
夜間に2件の観察が記憶に追加
盲点を明示:支出承認のエビデンスなし
プロダクト概念図 — スクリーンショットではありません

組織の記憶

記憶は認識の状態であって、書類棚ではありません。観察していること、信じていること、知っていること — そして、まだ見えていないことに、組織は常に答えられます。

実装済み

存在理由:信念と知識を区別できず、自らの欠落を名指しできない記憶は、いずれ虚構から統治を始めるからです。

Memory · 6つの正直さの層

観察していること 来歴つきのエビデンス
まだ見えていないこと 名指しされた盲点を最上部に
歴史が主張すること 再構築され、主張として明示
信じていること 根拠と確信度つき
知っていること カノン — 人間が承認したもの
尋ねたいこと 情報利得の順に
プロダクト概念図 — スクリーンショットではありません

組織の判断

実行された仕事と、候補となる信念。2つの統治されたループは、どちらも人間のルーリングで終わります。UIが処理を先に選ぶことはなく、「一括承認」は存在しません。

実装済み

存在理由:判断は記憶とは別のものであり、それを静かに委任してしまうことが、組織のドリフトの始まりだからです。

Judgment · ルーリングが必要

候補の信念:「サポート負荷がオンボーディングに集中しつつある」 4件の文書に根拠 · スタンディング:係争中
承認棄却トリガー付き保留
プロダクト概念図 — スクリーンショットではありません

統治されたプラクティス

ケイパビリティの導入は、プラグインのインストールではなく「職能を雇う」ことです。標準を携えて到着し、あなたの組織の法に従い、判断された仕事を通じて信頼を獲得します。

実装済み

存在理由:専門知識は流通可能であるべきで、同時に「あなたの組織のやり方」はあなただけのものであり続けるべきだからです。

Practice · インストールはルーリング

ケイパビリティ・パッケージ 可搬な知識 · 抽象的な要件を宣言
あなたのプラクティス 組織固有の主権的な派生 — 自由に分岐
先例 判断された仕事が蓄積し、繰り返しの誤りは減衰
プロダクト概念図 — スクリーンショットではありません

グリーンフィールド・オンボーディング

セットアップコードから、統治された組織へ。クレーム、サインイン、いくつかの質問、根拠つきの推奨のレビュー、そしてアクティベーション。各ステップに真実の所有者はひとりで、どのステップも他の主張を信用しません。

実装済み 公開デプロイは創業者ゲート

存在理由:正当性・アイデンティティ・権限は3つの異なる証明であり、セレモニーはそれを分離されたまま保つからです。

Onboarding · プロファイル推奨

ローカル — 推奨このマシンは端末内で認知を提供できます
Diskarte マネージド — 利用可能組織所有のアプライアンス。裁定された選択
エアギャップ — 現在は利用不可オフライン充足は保留中のルーリング待ち
プロダクト概念図 — スクリーンショットではありません

ガバナンスが自律を可能にする

人間が承認するまで、何も統治しない

エビデンスは部分的です。推論は反証可能です。統治するのは承認されたカノンだけ — そしてルーリングの下流は、すべて自動化されるべきです。人間の判断は、本当に判断が必要な場所にだけ使います。

知能は提案する。ガバナンスが裁く。カノンの権限の源は、常に人間である。

エビデンスは真実ではない。そしてエビデンスはカノンではない。

ランタイムはエビデンスから最も正当なモデルを構築します。しかし、人間が承認するまで、何も統治しません。

入口はふたつ、行き先はひとつ

グリーンフィールドとブラウンフィールドは収束する

新しい組織は質問に答えます。既存の組織はデジタルの痕跡を取り込みます — 盲点を名指しする正直さとともに。どちらの経路もひとつの推奨エンジンに合流し、同じ統治された扉を通ります。

異なるのはエビデンスの源。行き先は変わらない。

サブストレート

インフラにロックインされない実行

プラクティスは抽象的なケイパビリティ要件を宣言し、統治されたバインディングが充足先を決めます。憲法にベンダー名やモデル名が入ることはありません — スキーマがそれを拒否します。

ローカル 実装済み

端末内で完結。何も境界の外へ出ません — 主権のデフォルトです。

Diskarte マネージド 実装済み 本番デプロイは未実施

組織が所有するアプライアンスを Diskarte 運用の計算基盤で稼働 — 明示的に裁定された選択です。

ハイブリッド アーキテクチャ確定

ローカルと、自社キーによるクラウドAPIを機微度で使い分けます。

クラウド アーキテクチャ確定

自社のインフラ、自社のエンドポイント、自社の資格情報で。

エアギャップ 計画中 ルーリングにより保留

完全オフライン。署名付きバンドルによる充足は、記録済みルーリングにより保留 — 「利用不可」と正直に表示します。

リクエストが指すのはケイパビリティであって、モデルではない。

プロバイダーとモデルの識別子は、生成物の「来歴」として記録され、組織の知識には決して埋め込まれません。プロバイダーを替えても、組織が「できること」は変わりません。

構築済みと、この先

Diskarteの現在地

ひとつのステータス語彙を、あらゆる場所に。「実装済み」は構築・コミット・検証済みを意味し、デプロイ済みを意味しません。

構築済み

  • 憲法的カーネルと統治されたワークループ 実装済み
  • アイデンティティ・メンバーシップ・セッション 実装済み
  • モーニング・ブリーフと組織の記憶 実装済み
  • 決定論的な組織の判断 実装済み
  • ブラウンフィールド取込と修復 実装済み
  • デスクトップのクレーム・セレモニーと環境レポート 実装済み
  • サブストレート採用パスと実行来歴 実装済み
  • マネージド・アプライアンス制御プレーン 実装済み
  • 社内オペレーション基盤 稼働中・社内開発環境

  • 創業者による本格的なドッグフーディング(組織 #1) 計画中
  • プロダクトUXの磨き込みとビジュアル・オンボーディング 計画中
  • 公開インストールと配布 計画中
  • マネージドの本番デプロイ 計画中
  • ホステッド・ランタイム 計画中
  • アドバイザリー推奨の拡張 計画中
  • カタログとファウンデーション・ライブラリ 計画中

その先

  • パブリッシャー・エコシステム 構想
  • マーケットプレイス 構想
  • コネクターの拡充 構想
  • 「組織のOS」への進化 構想

外部組織による利用はまだゼロであり、マネージドの本番デプロイは意図的に行っていません。現在の焦点は、ドッグフーディング、UX、配布、そして最初のデプロイです。

創業者 Margaux Flores のポートレート

創業者

Margaux Flores(マルゴ・フロレス)

創業者 & プリンシパルエンジニア

私は成長する組織の中でソフトウェアを作り続けてきました — メルカリ、bitFlyer、Tailorなどで、本番システムのモダナイゼーションと、国際的な分散チームでのフロントエンド/プロダクト開発に携わってきました。

技術システムは速く、有能になり続けました。しかしその周囲の組織的文脈は、断片化したままでした。意思決定は根拠を失い、権限は人の頭の中にあり、新しいツールはまた別の部分的なビューを生み出しました。

Diskarteは、その「欠けているレイヤー」を明示的なものにする試みとして始まりました。

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最初の「組織ランタイム」を、一緒に形にしませんか。

Diskarteは、創業者によるドッグフーディングとデザインパートナー検証の段階に入ります。AIが業務環境の一部になるとき、ガバナンス・記憶・判断はどうあるべきか — それを本気で検証してくださる、技術的に真剣な組織を探しています。

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